" LUXKIT A2012 " 前回で " DML-02 " の材料手配までしました。

それでは
DML-02 の製作
を本当に始めます。
その前に間違えないように、" 実体配線図 " を描きました。
20220107_00実体配線図
左が素子入り、右は配線のみ。
注意ポイントは、2SK170 × 2のところ、熱結合をします。
" 2SK170 " を向かい合わせに取り付けるので2つ素子の足の配置が入れ替わってしまうので、赤いジャンパ線が2本必要となりました。
1.向かい合わせにして
20220107_01
2.シリコングリスを塗り、くっつけ
20220107_02
3.銅の粘着シートを細く切り、巻きつけます。
20220107_03
あとは実体配線図通りに、素子をはんだ付けしていきます。
両面スルーホール基板にしたので、上下面どちらにはんだ付けをしてもかまいません。
素子の足と一緒にΦ0.3mmの銅線を配線材料としてスルーホールに入れ込み配線していきました。
始めて採用した方法だったので、1枚目は少し時間がかかって延べ4時間ぐらい。2枚目は2時間半くらいで完成できました。
20220107_04
ということで、取り外した " DML-02 " と一緒に撮影。
20220107_05
そして、メイン基板に取り付け。
20220107_06

そして、期待の " 動作チェック " 
動作確認機器
プレーヤー SL-7 + TM14
パワー AMP ELEHOBBY TU-894
SP ScanSpeak 5cmフルレンジ+SV70W2-52改
の最小セットで行います。 
" SL-7 " にLPレコードをセット、" START " ボタンを " ポチッ " 
" A2012 " のVRを上げます。
左右同じ音量、ノイズなしで音楽が流れてきました。
" ヨシッ " 
トラブル解消しました。

と思いきや、あと " 2つ " トラブルが残っています。

続く